2008年 筑摩書房
柳田國男(1875-1962年)は明治憲法のもと農政官僚や貴族院書記官長、枢密院顧問などを務めた官僚であり、日本を代表する民俗学者です。
帝国大学卒業後、農商務省に入省し官僚となるかたわら田山花袋や島崎藤村らの文学界との交友をもち、海外新文学の紹介やみずから詩作し、抒情派の詩人としても知られました。30代半ばに分断を離れ、民俗学へ進み、『遠野物語』『蝸牛考』『海上の道』などおおくの著作を残しました。民俗学研究所の開設をはじめ、常民の生活をモチーフとして、日本とは何かを探究してその生涯を終えました。
本集は全36巻+別巻2冊で構成されております。出品は1~8、10~13、18<22、24~35の29冊になります。定本柳田國男集にまさる迫力をもった全集といえるでしょう。
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