!!完本 池波正太郎大成 を入荷いたしました!!

1999年 講談社刊

池波正太郎(1923~1990)。小説家、劇作家。太平洋戦争の時分、召集を受け横須賀海兵団へはいり、戦後は東京都の職員となる。そのかたわら劇作をはじめ、1946年『雪晴れ』で読売新聞の演劇文化賞に入選し、長谷川伸へ師事して1955年『名寄岩』など新国劇の脚本をかく。また『恩田木工』(1956)などの小説を発表するようになり、1960年に『錯乱』で直木賞を受賞する。時代小説の分野では『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人藤枝梅安』のシリーズで人気を博し、『真田太平記』など普通のひとびとの生活へも焦点を当てた。吉川英治文学賞 (1977) 、紫綬褒章 (1986) 、菊池寛賞 (1988) を受賞している。
本大成は全31巻の圧倒的な迫力でお送りする池波正太郎作品の集大成です。

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