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2010年 作品社

スラヴォイ・ジジェク 1949- 

スロベニアの哲学者。
1979年よりスロベニアのリュブリアナ大学で哲学を学び、現在上級研究員。ジャック・ラカンの娘婿にして正統な後継者であるジャック=アラン・ミレールのもとで精神分析を学ぶ。ラカン派マルクス主義者として活動し、現在最も活躍している世界的な思想家の一人。著書に「為すところを知らざればなり」「斜めから見る」「いまだ妖怪は徘徊している!」「脆弱なる絶対」「厄介なる主体〈1・2〉」「否定的なもののもとへの滞留―カント、ヘーゲル、イデオロギー批判」「ラカンはこう読め!」「イラク、ユートピアへの葬送」「暴力 6つの斜めからの省察」などがある。本書はカント、シェリング、ヘーゲルらのドイツ観念論の伝統を基底に、ラカンの精神分析のみならず、脳科学、量子力学まで駆使した、著者自身が最高傑作だと語る代表作となっています。

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