「フランソワ・トリュフォーの映画」が入荷いたしました。

2013年 水声社

アネット・インスドーフ
1950年、パリに生まれる。ポーランド移民の家系。アメリカに移住し、ニューヨークで育つ。1972年クイーンズ・カレッジで学士号を、さらにダンフォース財団のフェローとして1975年イェール大学で博士号を取得。現在、コロンビア大学芸術学院映画学科の主任教授。『ニューヨーク・タイムズ』紙などへも寄稿し、テレビの映画関連番組でホスト役をつとめる。短篇映画の製作にも携わるなど、精力的に活動をつづけている

トリュフォー映画に深い愛情と敬意を抱く著者が、トリュフォーの美意識を綿密に分析し、師と仰ぐヒッチコック/ルノワールとの比較を通してトリュフォー映画の魅力をあますところなく論じ尽くした本作。初期の作品から自伝的なドワネル・シリーズ、そして晩年の傑作『終電車』まで、著者のフランソワ・トリュフォーへの愛が伝わる本格的な作品論になっています。

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